第20回『大いなる生命と心のたび』 ― 奇跡と神秘の聖骸布 ―
トリノ、オローパ、ミラノ、ジェノヴァ、フィレンツェ、アッシジ
2010年4月10日〜18日
西暦2000年以来10年ぶりの公開となるトリノの聖骸布を拝礼するほか、「黒いマドンナ」 と呼ばれる聖母マリアの地オローパ、ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』のあるミラノ、最後の晩餐でキリストが使ったとされる聖杯の残るジェノヴァ、宗教芸術の宝庫フィレンツェ、聖フランシスコの聖地アッシジ他へご案内いたします。
十字架から降ろされた後のイエス・キリストの姿が写し出されたといわれる聖骸布は、今回わずか一ヶ月半の期間だけ公開されます。今回の公開にあたり、様々な催しがイタリア政府により企画されています。通常では味わえない雰囲気の中、貴重な巡礼となることでしょう。
この巡礼ツアーには欠かせない、添乗員の下江邦仁が成田より皆さまと同行いたします。
旅程
4月10日 成田→ミラノ 成田空港より、青山圭秀はじめ添乗員の下江さんとともに、アリタリア航空(予定)にて空路ミラノへ向かいます。 |
4月11日 ミラノ→オローバ →トリノ 午前中はミラノ市内を巡礼し、ゴシック建築の最高傑作のサンタマリア・デレ・グラッツェ教会にある、レオナルド・ダ・ビンチの名作「最後の晩餐」を鑑賞します。 |
4月12日 トリノ→ジェノバ 今回の旅のメインでもあり10年ぶりに公開される、イエス・キリストの姿が写し出されたといわれる聖骸布を拝礼するため、トリノの聖ヨハネ大聖堂を巡礼します。 |
4月13日 ジェノバ→ピサ→フィレンツェ 午前中にサン・ロレンツォ教会を巡礼し、キリストが最後の晩餐で使用した聖杯を拝礼します。 |
4月14日 フィレンツェ 午前中は「花の聖母教会」と呼ばれるドゥオモや、ルネッサンス芸術の傑作「ヴィーナスの誕生」や「春」等が所蔵されているウフィッツィ美術館などを巡礼します。 |
4月15日 フィレンツェ→シエナ→アッシジ 専用バスにてシエナ二向かい、守護聖女カタリナゆかりのサン・ドメニコ教会、聖女カタリナの生家などを巡礼します。 |
4月16日 アッシジ→ローマ アッシジにて、聖フランチェスコ教会や、聖フランチェスコがキリストの声を聞いて再建したサン・ダミアーノ修道院、聖キアーラの遺体が残るサンタ・キアーラ教会などを巡礼します。 |
4月17日 ローマ ローマにて、キリストが磔にされた際の釘と十字架の木、捨札が納められているエルサレム聖十字架大聖堂、聖フランシスコ・ザビエルの聖腕の残されたジェズ教会などを巡礼します。 |
4月18日 成田 午前中に成田空港に到着予定です。 |