『心は動揺し、荒れ狂い、強固であるから
　それは風のように制御しがたい』(6・34)
と訴えるアルジュナに対し、クリシュナ神が語ります。

『しかし自己を律した努力の人は、
　適切な方法によってそれに達する』(6・36)

クリシュナ神は、適切な修養と無執着により、
心を制御して不動の境地に達することができると語ります。
そしてそこには、努力するべき『適切な方法』があるというのです。

第六章は、この適切な方法、すなわち『瞑想のヨーガ』を語った章です。
クリシュナ神が具体的に、どのような場所に、どのように座り、
どのような心もちで、どこを視て……などと具体的な瞑想指導をする箇所は
この章だけです。

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1セット：CD2枚組×14回分

添付資料
・バガヴァッド・ギーター第六章　詩節和訳資料
・太古のインド全図
・インド帝王家（カウラヴァ、パーンダヴァ両家）系図