「ブログのコメント、さっぱりんこ分かりません」というメールをある方からいただき、
見てみれば量子力学論争が花盛りだ。
相変わらずSHOさんは鋭い論説。
しかしもし、SHOさんが月並みな意味の“幸せな人生”を送っておられたなら、
ここまで思索を深められたかどうか……(失礼<(_ _)>!)
マサコサマのコメントは短いが、ご指摘のとおり、多世界解釈とは、
「観測した時点で2つ(どころか無数)の世界が別々の道に別れ、進んでいく」
というものではない。
しかし、マサコサマ自身もそうであったと言われるように、
「多世界解釈」と聞いた多くの人はそういう印象を避けがたくもっている。
それはまた、私が<Art1>のときに必ずお話しし、
多くの方が(驚愕、感動した……)と言われる、
永久インフレーションの理論ともまったく別ものなので、
話をこんがらがらせないように。
それにしても、バガヴァッド・ギーター3からこうした内容に話が飛ぶのは、
まさに“クオンタム(量子的)”としか言いようがない。
ところで、最近、まったく時間がないにもかかわらず何度も浅草や鎌倉、
京都や奈良にまで行くこととなった。
そういうふうにしているから時間がないのかもしれないが、
そんなとき、最初に祈る内容はこのところ決まっていて、
まず体調を崩した友人のことと、
お目にかかったことはないが、イスカーナさんのお母さまのご冥福、
そして、マザー・テレサの修道院に入った友人のことだ。
入会して9年が経つ彼女は、この度、
キリストと貧しい人びとに尽くすための終生誓願を立てることを許された。
その儀式に参列するためにフィリピンに行くが、
初日はマニラまでしか行けない。
翌日、目的地に向かい、
三日目に誓願式、
そして四日目、なんとか飛行機を乗り継いで帰国する。
今回は……
どこかで火山が噴火しないことを願うばかりだ。