椅子に座ったまま一瞬、フッとしたと思ったら、朝5時を過ぎていた。
最近は日の出が早く、もう朝を迎えている。
このときまでにできることは全部しようと決意していたのに、
こうして出発の朝を迎える。
6時過ぎには迎えがくるようにお願いしていたのに、
自分の準備ができていない。
毎回、同じことの繰り返しだ。
それでも、空港に着いて皆さんにお目にかかれることを思うと、
疲れも飛ぶ。
今回はイスカーナ・ヤマト氏がそのなかにいるはずなので、
さすがにこのブログに返信することはできないだろう。
歓びと哀しみ、苦しみと楽しみ……
そうしたものが交互に訪れ、こうして人生は過ぎていく。
一度の人生が終わったら次の人生が始まり、
またそれも過ぎていくに違いない。
一度の宇宙が終わったら次の宇宙が始まり、
それもまた過ぎていくに違いない。