旅日記10


7月6日-5
母親を山の麓に埋葬した後、聖者はときにその墓を訪ねていたが、
あるときを境に、そこから動かなくなってしまった。
そこでその場所に、人びとはアシュラムを建てた。
現在のラマナ・アシュラムである。
おかげでわれわれは、
壮大な登山をしなくても、聖者の墓所を拝礼することができる。
この日の夕方、私たちはアシュラムに入り、
聖者と母親が今も眠る場所で、
それぞれに祈りを捧げ、瞑想した。
礼拝堂には、欧米人の姿も多数見られた。
ちょうどアッシジの聖フランシスコが東洋人にも愛されるように、
今や聖者ラマナ・マハリシが世界中の人びとに知られ、
愛されている証左である。
逆に、世界中から、
そして日本から来た私たちそれぞれのことも聖者は知っておられて、
祝福してくださっているに違いない。
そのような聖者の息吹が感じられるのだ。
ラマナアシュラム

ラマナ・アシュラム
ラマナアシュラムベッド

聖者の使われていた石のベッド
マハリシお像

聖者のご像
ところで、事務局よりお知らせがあります。


9月20日、<プレマ・セミナー><瞑想くらぶ>終了後、
会員の皆さんの親睦パーティを行ないますが、
それに先立ち、17時〜17時40分まで、
サリーの着付け教室を行ないます。
その間は、サリーを着られる方だけ、
教室にお残りいただきたいと思います。
また、お食事・ご歓談の間に、
今回の旅行中、参加者のお一人がインドで撮影された映像を流します。
このDVDは、撮影者のご好意により、
当社で販売する今回の旅行記録DVDに添付させていただきます。
(過去に購入された方にもお付けいたします。また、
収益の一部はチャリティに使わせていただきます)


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