旅日記1


7月5日-1
「成田空港でお会いしましょう」
数カ月の間、たくさんの方とそのような挨拶を交わしてきた。
しかし、実際に皆さんとインドへ旅立つ日がくるというのが、
私のなかでもなかなか信じられなかった。
が、それが今、現実になろうとしている。
空港でのご挨拶のとき、私は心情をそのまま吐露するしかなかった。
「この日が来るのを、正直、私は恐れていました。
ヨーロッパですら旅をすればあんなにいろいろなことがあるのに、
インドともなれば何が起きるかわかりません。
霊性の大国。でも、インドだけは皆さんをお連れしてはいけないと、
何年もの間、思い続けてきました。
しかしこの旅は巡礼の旅、
何が起きたとしても皆さんの広いお心と神の導きを信じて、
進んでいきたいと思います」
2008_07_05_1成田

総勢70名が成田空港南ウィングに大集合
瞑想を教えるようになったのがどうにも避けがたい運命だったのと同じように、
今回のインド旅行も、どんなに避けようと思っても避けられない、
そんな展開から実現したものであることだけは疑いようがなかった。
ところでマサコサマ……


よくご覧になってますね。
日本陸上短距離界初の偉業をなし遂げたウイニングバトン、
出てくるといいですね。
きっと過去世からの深い縁でつながった4人でしょう、
毎年、大晦日の日に次の人に手渡して、4年に一度、
思い出のバトンが回ってくるとかにしたらいいかと想像してしまいました。


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