11/29(初日)その2
「エール・フランスで行く空の旅。
パリがあなたを待っていますっ!」
『アタック・チャ〜〜ンスッ!』
の児玉清さんが、日曜の午後、もう30年も続けているセリフだ。
とはいえ、エール・フランスの客室乗務員さんは、
決して愛想がよいとはいえない。
なんとかご機嫌をとりながら、
カップヌードルにお湯を入れてもらい、サンドイッチをもらう。
窓側に座っておられる方は通路に出にくいので、
こうして機内で間食をお配りするのが、旅の楽しみの一つだ。
パリを経て、われわれはトゥールーズへ。
パリ発が遅れた分、トゥールーズ着も遅れ、
その上、荷物が破損しているという方が二人おられた。
うち一つは、もう使えそうにない。
オフィスにクレームに行こうとしたところ、
なんと、出て来ない荷物も一つある。
結局、それも出てこず、3人分のクレームに行くこととなった。
ところが、オフィスで待っている間に気がついた。
布製の私のスーツケースの、表面がスッパリ切れている……。
いったいどうなってるんだ、この旅は……。
旅をふり返って……
今思えば“懐かしい”想い出も、
あのときはどうしようと思いました。
でもそれは、まだ始まりでしかなかったのでした。
食後のおやすみ zzzz……