若い男女が結婚すると、息子、娘をそれぞれに差し出した両親が次に口にすることは、
だいたい相場が決まっている。
『子供はいつつくるんだ?
何人にするの……?』
最近の風潮は、そんなことは本人たちの勝手であり、
「余計なお世話よ!」という言葉が返ってきそうだ。
もちろん、個人個人に応じて優先されるべきダルマがあるというのが
ヴェーダのより普遍的な見解だ。
なので、ほとんどの聖者たちは結婚しなかったし、英雄や偉人にもそういう人は多い。
ところが、例外的に聖者アガスティアは結婚をしたらしい。
理由は、まさに上記のとおり。
聖者が子をもうけずにいたことで、なんと先祖が納得しなかったのである。
偉人や英雄も、親にとってはいつまでも子供であるように、
偉大すぎる聖者も、先祖にとってはやはり子孫の一人にすぎないということか……。
そこで早速、彼が行なったことは、やはり聖者にしかできないことであったが……
それをここに文章で書くのは無理なので、22日の講演で話したい。
この日は、私が常日頃から考えている聖者と、聖者の予言だけではなく、
予言を読みながら感じられるその人となりや驚異の逸話、
考えられる限りの科学・哲学についても話したいが、
ともあれ皆さんはぜひ、早めに来て遊んでいていただきたい。
(会場は、12時から開くそうだ。)
私は、例によってぎりぎりまで準備をして行くと思うが、
今回に限り早めに行って、サイン本に宛て名を入れたいと思っている。
聖アガスティアは、結婚しておられたのですね。
それでは、結婚にも関係する格言を一つ。
一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ
・・・正直に行きましょうね。
床屋なら、毎日行けそうですね!
聖者アガスティアといえば、かつてボツになったネタがある・・・
<ありし日の大聖仙?>
「ちょっとあんた!昼間っから葉っぱに落書きしてんじゃないわよ!!そんな暇があったら、ちったあ、かせいでおいで!!」
「な、何をいうのだ。未来で道に迷える大勢の善男善女を導くため、私は大切な仕事をなそうと―」
「いいかげんにおしっ!あんたの稼ぎが悪いと、道より先にこっちが路頭に迷っちまうじゃないのさ!!」
「オシメだって安かないんだからねっ!おかしなことに葉っぱを使わないでおくれよ!!」
「・・・ったくもう、夢見る男はたくさんだよ凸(`Д´*)」
「・・・・・・・」
世の中、大半の善男凡夫はこんな具合でして・・・
ああ‥
聖アガスティアの麗しい嫁御も、可愛らしいのは最初の1ヶ月だけだったんでしょうか・・
まさか、そんな筈は・・
あんな、お美しい姫君に限って、そんな・・