白い影 2


 前回のエッセーについて早速楽しいお便りが届いていますので、三つほどご紹介します。
〇「直江の死の報せに一旦泣き崩れた倫子は、立ち直るのがちょっと早過ぎなかったか?(直江の子を宿していたことが、それを正当化しているようだが……)」
 というより、私は元々ミスキャストだったように思います。竹内結子って、イメージ的に「元気過ぎ」ないでしょうか?
 --ライトフィールドの社長も、同じご意見のようでした。
〇「そもそも、医者も看護婦も、こんなカッコいい仕事じゃないのに」とのことですが、私にとっては看護婦の別称「白衣の天使」……これがいただけません。
 その実態を知ってしまうと、某テレビ局の「白衣の天使/ 密着24時間」なんて、うそくさくて見れません。
 ふざけん中目黒っ!なに祐天寺!! ってなもんで……
 --うーーん、なかなか厳しいお言葉、痛み入ります。ぼくの知ってる看護婦さんは、だいたい立派な人なんだけどなぁ。
〇 美しい湖を目の前に倫子を抱き寄せる直江の台詞は、「ぼくは、いつでも君と一緒にいる。君のそばにいるから……」
 くぅ〜っ・・・ そんなこと、一度言われてみたいっす。
 --私も一度、言ってみたいっす。


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