午前、ミーティング、取材等で多忙を極めるルルド医学研究所所長P・テリエ博士から30分をもぎとったわれわれは、ルルドにおける奇跡の意味、研究の歴史などのお話を直接うかがう。
その後、お礼かたがた事務局にうかがい、博士の秘書とよもやま話などしていると、突然、彼女が言い出した。「ルルド・マガジンの取材を受けてもらえないでしょうか……」
こうして毎年、極東の国から巡礼にやって来る人びとを、取材したいのだという。できれば集合写真も欲しいというので、翌朝、時間のある方に集まってもらうことにする。
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ボランティアの少女