私の系譜 7


このブログに書いた父・金彌は、今朝方闘病を終え、
息を引き取った。
95年の年月は、波瀾万丈であっただろうが、
その多くを私が知ることなく終わってしまったことも、
充分な親孝行ができなかったことも、正直、悔やまれる。
しかしそれでも、多くの皆さまから愛され、お世話にもなり、
今は重苦しい肉体から解放されて、喜んでいるのではあるまいか。
そして、生きている間にはほとんど経験しなかった“お休み”というものを、
今は楽しんでいるかもしれない。
また、何より、父のために祈ってくださった多くの皆さまには……


お礼を言いたがっているに違いない。
この場をお借りして、父に代わり、
私から厚く御礼申し上げたい。


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