巡礼のため、車を出してくださったり、
プージャの度、お花の用意や祭壇の片づけを手伝ってくださったり、
その他、もっと人目につかない方法で助けてくださっている方たちには、
いつもいつも感謝のしようがない。
しかしその代わり、この皆さんには、聖者や神々が言葉を賜られることがある。
『わたしの仕事を手伝い、わたしの弟子を助けてくれているあなたには……』
といった言い回しが予言のなかに登場するとき、
聖者や神々がこうしたことをちゃんと見ておられて、
私が上手く言えずにいることを表現してくださっているのだと、
私には分かってしまう。
今回、運転していた方に怪我がなかったのも……
こうした存在たちによるご配慮ではないか。
そう思うとき私は、心のなかで、一人秘かに、
聖者や神々に感謝してしまうのである。