新春早々ですが、少しだけ打ち明け話をしましょう。
かつて、拙著『神々の科学』に登場するイタリア3人娘を連れて、
マハーバリプラムに行ったことがあります。
(この話はもちろん、本には出てきません……)
マハーバリプラムは、世界遺産にもなっている聖地で、
見事な太古の遺跡群で有名です。
皆さんの予言を読んでいると、
過去世でこの場所におられた方、
来世のどこかの時点でこの地にお生まれになる方など、
それぞれが過去世でさまざまなことをなさり、
来世でもまたいろいろな活躍の場となっていて、興味深い聖地です。
ここはまた、今日では一大観光地ともなっていて、
たくさんの西洋人が訪れます。
インドにいながらにしてすっかり西洋風の食事をし、
それから太古の遺跡を巡礼したのですが、
そのときもリサはいつもガイドブックを離さず、
それぞれの遺跡の意味をよくよく理解しながらでないと進んでいかないのが印象的でした。
また、ナディアは、現地の人から草を編む方法を習いたがり、
そうして自分で帽子や籠を編んだりしました。
このとき、地元の売店で見てどうしても買いたくなり、
求めたガネーシャ像があります。
ガネーシャ神がいまだ赤ん坊でおられること、
他のどのガネーシャ像とも違う、独特の子供らしい仕種をしておられることなど、
私の心を捉えて放しませんでした。
このガネーシャ像をどなたかのお宅にお運びいただこうと思い、
7日の会場にお連れしていました。
今、彼はどこにおられるのか……
このご像をお連れいただいた方と、ゲームに参加されたすべての皆さまに、
年の初めに当たってガネーシャ神の限りない恩寵がありますよう、
お祈り申し上げます。