青山圭秀
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月別アーカイブ: 2003年7月
第八回 〜聖者と天使、そしてローマ(B.Cコース)〜 七日目
この日朝、Bコースの皆さんは帰路に着く。過ぎてしまえばあっという間の、しかし忘れることのできない巡礼。 たぶん、人生も同じなのだ。われわれの人生が終わるとき、それがあっという間だったことに、誰もが驚くことになるに違い … 続きを読む
カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅
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第八回 〜聖者と天使、そしてローマ(B.Cコース)〜 六日目
この日は終日、ローマの教会巡り。普通のツアーでは決して行かない見どころを回った。 イエスを磔にしたといわれる木片と釘が保存されている聖十字架教会(サンタ・クローチェ・イン・ジェルザレンメ)。残念なことに、一部が現在修 … 続きを読む
カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅
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第八回 〜聖者と天使、そしてローマ(B.Cコース)〜 五日目
「ローマ法王ヨハネ・パウロ二世は、ご健康状態がすぐれぬため、今年は例年よりも早く避暑地カステル・ガンドルフォに行かれます。従いまして、ヴァチカンでの謁見は中止……」 日本を発つ少し前、そんな報せが届いた。法王のご健康 … 続きを読む
カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅
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第八回 〜聖者と天使、そしてローマ(B.Cコース)〜 四日目
四世紀、異教徒との戦いに疲れた司教に、大天使聖ミカエルが現れ、戦いを勝利に導くと告げる。そのとおり、戦いに勝つことのできた司教が、どのようにして天使に感謝しようかと思っていると、天使はふたたび現れ、すでに自分は山の洞窟 … 続きを読む
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第八回 〜聖者と天使、そしてローマ(B.Cコース)〜 三日目
かつて、一人の優秀な日本人女性がイタリアにやってきて、医学を学んだ。脳外科を専攻した彼女は、しかし、あるとき手術中に感染し、自ら病床に臥す。数カ月を経ても一向に思わしくない病状を案じた友人が、彼女のベッドに置いていった … 続きを読む
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第八回 〜聖者と天使、そしてローマ(B.Cコース)〜 二日目
専用バスで、丘の上からナポリ市内と世界一の湾を見下ろす。 丘の中腹に、かつて村山首相がサミットに来て倒れ、入院したという病院がある。ナポリに着いて、「ナポリを見て死ね、と諺にも言うからのぉ……」と軽口を叩いた首相、本 … 続きを読む
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第八回 〜聖者と天使、そしてローマ(B.Cコース)〜 一日目
これまでのどの旅よりも盛り沢山となった巡礼の旅。この日の午前中は自由時間で、皆さん、思い思いにパリの休日を過ごす。 その間に、Bコースの皆さんは成田を発ってミラノへ。われわれは午後、パリを出てミラノでお待ちする。
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第八回 〜聖母マリアの泉(A.Cコース)〜 七日目
ルルドで聖母と話したベルナデッタは、その後、ヌヴェールの小さな修道院に入り、34年の生涯を閉じた。遺体は、三十数年を経ても腐敗せず、現在も巡礼者に心の平安を与え続ける。 今回、修道院のなかを案内してくださったシスター … 続きを読む
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第八回 〜聖母マリアの泉(A.Cコース)〜 六日目
四泊もしたというのに、もうルルドはいい、という気になれない。毎年のことだが、今年もやはりそうだった。そういえば、ルルド滞在中に付近の瀟洒な民家を見たKさん、あんな家を買って、将来は一年のうちの半分をここで過ごすというプ … 続きを読む
第八回 〜聖母マリアの泉(A.Cコース)〜 五日目
昨年、みんなで息を呑んだベタランの大鍾乳洞。今年はそれに、ベタランの教会巡礼が加わった。 15世紀、ベタランの荒れ野で、数人の子供たちが光を放つ聖母子像を発見した。像は教会に移されたが、翌日、姿を消す。不思議なことに … 続きを読む
カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅
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