大いなる生命とこころの旅」カテゴリーアーカイブ

儀式三昧 12

7日目-2 カンチープラム すべてが神の顕れであり、不可分の一体であるとするいわゆる「不二一元の哲学」は、 インド哲学の精髄であり、究極といえます。 太古の昔、インドに、人生の最初からこの真実に気づいていた少年が現れまし … 続きを読む

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儀式三昧 11

7日目-1 ヴェロール 今年4月のインド巡礼旅行の前、 私について書かれたシヴァ神の書のなかに、 こんな記述がありました。 『(巡礼中)アシュラムに向かう最初の日、プージャを行なう。  それから9日間、  わたしと女神パ … 続きを読む

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儀式三昧 10

6日目 この日も、午前中は聖地ティルヴァンナマライを巡礼します。 もちろん、希望される方は、どこか気に入った洞窟やその付近で、 個別に瞑想を楽しまれてもかまいません。 午後、ヴェロールに向かいます。 今から15年ほど前、 … 続きを読む

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儀式三昧 9

5日目-2 2003年3月1日、マハー・シヴァラトリの日、私はインドの知人宅にいました。 知人は、子供の頃からシヴァ神と話すようになった一人の聖者に帰依していましたが、 聖者はまた、大聖シャンカラーチャーリヤにより、 生 … 続きを読む

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儀式三昧 8

5日目-1 ティルヴァンナマライは、 サンスクリット語でアルナーチャラ--炎の山--とも呼ばれ、 山自体がシヴァ神の御神体とされています。 14歳で悟りの体験をしたラマナ・マハリシは、 以後、世俗の事物に対する一切の執着 … 続きを読む

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儀式三昧 7

4日目-3 南インドの聖地群 南インドのこの地域には、多くの聖地があります。 スーリヤナールコイルには、9つの惑星の神々とガネーシャ神が祀られ、 境内にあるご神木は、あらゆる病を癒したという逸話が残っています。 今日、人 … 続きを読む

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儀式三昧 6

4日目-2 アンナ・アビシェーカム アビシェーカムは一般に、神々の像に水やミルク、 5種類の甘み(パンチャームリタ)や、白檀水等をおかけし、 お歓ばせするヴェーダの代表的な祭礼です。 この寺院のシヴァ・リンガムは巨大なの … 続きを読む

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儀式三昧 5

4日目-1 ガンガイコンダ・チョーラプラム かつて南インドに栄えた大チョーラ王朝は、 おそらく私たちの多くが過去世を何度も過ごした王朝です。 敬虔な王は、この地に壮麗なシヴァ神大寺院を建立し、 国の平安と発展を祈念しまし … 続きを読む

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儀式三昧 4

3日目-2 アイヤッパ神に捧げる儀式と神の讃歌 その昔、神々が阿修羅との長い戦いの末、とうとう打ち負かされそうになったとき、 ヴィシュヌ神は考えました。 『この世のあらゆるよいものを集めて混ぜ合わせ、不死の霊薬、甘露を作 … 続きを読む

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儀式三昧 3

3日目-1 火の儀式・ホーマ かつて読んだ女神サラスワティの予言のなかに、 『日本と、世界のためにマントラの儀式と火の儀式・ホーマを捧げることになります』 と書かれていました。 そのときは、まったく意味が分かりませんでし … 続きを読む

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