大いなる生命とこころの旅」カテゴリーアーカイブ

旅日記11

12/ 3(5日目)その1 この日最初の目的地コンクは、 聖母出現の地ル・ピュイからサンティアゴ・デ・コンポステーラに至る 巡礼の道のなかでももっとも重要な地の一つであり、 かつ、もっとも美しい村といわれる。 人口わずか … 続きを読む

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旅日記10

12/ 2(4日目)その5 この夜、われわれはロカマドールから一旦、サルラに入った。 ロカマドールも、翌日の目的地であるコンクも、 いずれも高名な聖地ではあるのだが、 ロカマドールは人口が約600人、 コンクにいたっては … 続きを読む

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旅日記9

12/ 2(4日目)その4 ロカマドールにはもう一つ、 かけがえのないものがある。 黒い聖母子。 洗礼を受けないで亡くなった幼児を少しの間だけ生き返らせ、 洗礼を受けさせて天国に導かれたとか、 海難の際の祈りを聞いてこれ … 続きを読む

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旅日記8

12/ 2(4日目)その3 イエスが磔になるため、十字架を担ってゴルゴダの丘を登った時、 途中で倒れたイエスの代わりに十字架を背負わされた人は、 「キレネ人のシモン」という名で聖書に登場する。 しかしこのとき、 血と汗で … 続きを読む

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旅日記7

12/ 2(4日目)その2 (ドライバーが40分と言っているということは、  実際には1時間はかかるだろう……) という私のヨミは見事にはずれ、 結局、バスは復旧しなかった。 買い物に興じている間に迎えのバスが来て、荷物 … 続きを読む

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旅日記6

朝の8時、泣く泣くルルドを出発する。 仕方がない。ルルドは、何日滞在したとしても、 必ず、あと一日あれば……と思うのだから。 ルルドの街を出で、バスは一路、ロカマドールへ。 ところが運転手さん、 突然バスを道路脇の空き地 … 続きを読む

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旅日記5

12/ 1(3日目) 前日の閑散とした待合室にすっかり気をよくした私は、 この日、朝、一番風呂ならぬ一番水を目指して水浴場に向った。 首尾よく、ベンチには誰もいない。 時間まで待って中に入ってみると、 なんとすでに、どこ … 続きを読む

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旅日記4

11/30(2日目)その1 この日、もともと朝9時出発という予定を、 私たちは直前の打ち合わせで30分早めることにした。 前日が遅かったにもかかわらず、 皆さん、きっちり時間どおり集合してくださった。 バスの中では、ルル … 続きを読む

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旅日記3

11/29(初日)その3 飛行機が遅れた上にクレームに手間取り、時計を見るともう11時過ぎ。 日本を発ってから、なんと20時間が経っている。 トゥールーズでは、千年の歴史を誇るサン・セルナン・バジリカや、 ドミニコ会最古 … 続きを読む

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旅日記2

11/29(初日)その2 「エール・フランスで行く空の旅。  パリがあなたを待っていますっ!」 『アタック・チャ〜〜ンスッ!』 の児玉清さんが、日曜の午後、もう30年も続けているセリフだ。 とはいえ、エール・フランスの客 … 続きを読む

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