キリスト教」カテゴリーアーカイブ

巡礼 3

『メジュゴリエという小さな村に着いても、そこが聖なる場所だということはピンときませんでした。多くの祈りが捧げられていましたが、私には興味がなかったのです。 私は、アメリカ人の神父のもとへ行き、ここへやってきた訳を話しまし … 続きを読む

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巡礼 2

『聖母マリアの出現』(天使館)という本には、特別な聖女ではなく、一般人が体験した聖母出現が数多く載せられている。 その多くはメジュゴリエにまつわるものなので、一部を、解説を加えながら引用してみる。(『』内が引用です。文章 … 続きを読む

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巡礼

7年前、『大いなる生命と心のたび』でバリ島に行った。そのとき、執筆を計画していたのが『最後の奇跡』だった。 聖母マリアが仙台の孤児院に住む、二人の孤児に現れる。出現と、人類の未来に関するメッセージが、なんとその後、毎日続 … 続きを読む

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新法王 18

『新法王4』に書いたように、司祭でない者が法王になる可能性は、教会法上あり得なくはないものの、しかし現代ではまったく考えられない。 司祭でなくして法王となったイノセント3世には、政治家としての側面があったようだ。彼は盛ん … 続きを読む

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新法王 17

ヨハネの他に多い法王名を挙げると、たとえば「イノセント」という人が13人いる。 そのうち、最もよく知られているのはイノセント3世である。彼は1209年、アッシジの聖フランシスコの来訪を受け、謁見を与えたことで、逆に歴史に … 続きを読む

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新法王 16

20世紀のヨハネ23世はカトリック教会に大きな足跡を残していったが、歴史上、ヨハネ23世という名の人物がもう一人いる。 1410年に即位した彼は、しかし、ベネディクト13世、グレゴリオ12世に並立する、いわゆる対立教皇で … 続きを読む

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新法王 15

1958年、ピオ12世がその余りに波乱に富んだ生涯を終えると、即座にコンクラーベが招集された。 このとき、「忙しいのだが、義務だから仕方がない」と言い残して出て行ったヴェネチア大司教ジュゼッペ・ロンカッリは、二度と枢機卿 … 続きを読む

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新法王 14

第二次大戦開戦期、ピオ11世に続いてローマ法王に選出されたのは、教会法学者でバチカン国務長官、11カ国語を自由に操るというピオ12世だった。 ピオ12世は、テレビやラジオを通じて世界に顔を知られた、最初の法王だったといえ … 続きを読む

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新法王 13

ローマ法王ピオ10世は、1903年から1914年まで在位し、徳高い法王として知られていた。実際、彼は後に聖人の位に挙げられている。 1914年に第一次大戦が勃発したとき、ピオ10世は大きな衝撃を受けたといわれ、開戦の数日 … 続きを読む

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新法王 12

547年に聖ベネディクトが亡くなった後、575年に選出された新法王は、聖者の徳を慕って早くもベネディクト1世を名乗っている。その後、歴史上、幾多のベネディクト法王が誕生したが、近年、記憶に残るのはベネディクト15世である … 続きを読む

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