投稿者「mariaoyama」のアーカイブ

彼岸の中日 2

身内の人間へのFaxなので、適当に走り書いてぱっと出せばよさそうなものだが、 しばしばそのようにはいかず、相応の時間をかけることになる。 いったい毎日、どんなFaxをしているのかと皆さんは思われるかもしれない。 父が亡く … 続きを読む

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彼岸の中日 1

ずいぶんと長い間、ブログを書かなかった。 そうしてついに昨日、「いいかげん、ブログ更新した方がいいよ♪」というメールを、 読者の方から受け取るに至った。 「そう、そのとおりなんだよ……」と返信する他なかったが、 それでも … 続きを読む

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マーヤー(幻…)4

このブログを書きながら、今朝はまた、 別の会員の方の御母堂様の訃報に接することとなった。 こうして、人はそれぞれに死んでいく。 『その様子を見ながら、聞きながら、触れながら、感じながら、  人は自分だけは死なないと思って … 続きを読む

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マーヤー(幻…)3

父が亡くなり、49日が過ぎたばかりだというのに、 会員の方のご尊父様の葬儀に出席する機会があった。 つい先日、お悔やみを言われる立場であったものが、 もう、お悔やみを述べる側となり、戸惑った。 また、昨年は、存じあげない … 続きを読む

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マーヤー(幻…)2

私自身は、監督をよく存じあげることもなく、 ソフィアの「オオシマ天才発言」を本に書いたと思っていた。 が、当時の担当編集者にも聞いてみたのだが、 それはおそらく、元の原稿にはあったものの、 本になる段階で削除したらしい。 … 続きを読む

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マーヤー(幻…)1

「ナギサ・オオシマ……彼は天才だわ」 今から二十数年も前、プッタパルティのサイババのアシュラムに初めて行ったとき、 そこで出会ったユーゴスラビアの女優・ソフィアが言ったその言葉を、 私は今もありありと想い出すことができる … 続きを読む

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神々の視座 2

父が亡くなり、7日毎の法要のため、毎週実家に帰ろうとしたが、 事情があってそれができなくなってしまったことを、年越しのエッセイに書いた。 生きているときにもあまり孝行はできず、 亡くなってからもそうなのかと少し情けない思 … 続きを読む

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神々の視座 1 

瞑想をお教えしたある人の許には、ときどき神々と思しき方がやって来られて、 いろいろなことを教えてくださる。 彼女が最初に聞かされたのは、 『青山圭秀の本を読むように』ということだったというが、 そのとき彼女は“青山圭秀” … 続きを読む

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私の系譜 17 

今年になって、『京都に行き、○カ所のお寺で瞑想し……』といった指示が 聖者の予言に繰り返し出てくるようになり、 これは要するに実家に帰るようにということかと思うようになった。 そして実際にそうする度、父の様子は変化してい … 続きを読む

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私の系譜 16

この夜、遺体を安置した大きな広間では、 私が一人で寝ることになっていた。 会員さんの一人が布団を敷いてくれたが、 柩の前ではおしゃべりが始まってしまい、 それはしんみりするどころか白熱していって、 とうとう大笑いにまで発 … 続きを読む

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