投稿者「mariaoyama」のアーカイブ

第十三回 〜二千年の聖都への大巡礼 サンティアゴ・デ・コンポステーラ〜 三日目

1961年6月18日、ガラバンダルという小さな村で、マリ・クルス(11歳)、マリ・ローリ、ヤシンタ、コンチータ(以上12歳)の4人の子供に天使が出現した。続いて、天使の予告どおり聖母マリアが出現し、それは1965年まで続 … 続きを読む

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第十三回 〜二千年の聖都への大巡礼 サンティアゴ・デ・コンポステーラ〜 二日目

午前はプラド美術館を見学。保有絵画8000点超、絵画館としては世界一を誇るこの美術館は、ゆっくり見て回れば一日でも終わらない。 館内を歩きながら次々現れるのは、これまで画集や絵ハガキのなかでのみ見てきた名作の数々。ムリー … 続きを読む

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第十三回 〜二千年の聖都への大巡礼 サンティアゴ・デ・コンポステーラ〜 一日目

例によって例のごとく、睡眠時間一時間。部屋を出る瞬間まで、資料の準備その他、仕事が間に合うかどうかの競争だった。 やり残したことどもを気にしつつリムジンバスに乗り込むと、そこには福岡からご参加のOさんが。まごうことなき癒 … 続きを読む

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先輩 9

そんなこととはすっかり別に、何人かの方からは、この披露宴はさぞ“美女係数”が高かったことでしょうと聞かれた。 たしかにそうだった。……が、私の素朴な感覚では、“美しい人”にはそれとはまた別の基準がある。 瞑想講座やセミナ … 続きを読む

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先輩 8

「大企業」といったとき、日本においても他の先進資本主義諸国と同様、公害を垂れ流したり詐欺商法で顧客を食い物にしたりした(する)ところも実際あり、言葉としてのイメージは今一つだ。 しかし、当然のことながら、そのようではない … 続きを読む

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先輩 7

秋光君は随分出世してしまって、こういう機会でもなければ私などが接点を持つようなこともなかろうと思われたが、彼はなんと、新郎とは大学時代からの付き合いだといって私を驚かせた。やはり、この国のエスタブリッシュメントたちは、若 … 続きを読む

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先輩 6

「16期の青山圭秀さんではないですか?」 後ろから突然、そう呼びかけてくる人が出席者のなかにいた。 「17期の秋光です」 寮の一学年下に、秋光というよくできる男がいて、東大法学部に進学したのを私も覚えていた。今回の判決を … 続きを読む

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先輩 5

宴が中盤にさしかかると、皆さんは品よく名刺交換を始められた。なるほどそうか、こういうタイミングで名刺交換をするのか……などと感心していると、某企業の偉い方が近づいてきて、私にも名刺を差し出される。新郎に私の本を最初に勧め … 続きを読む

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先輩 4

ただ、私のとなりは人当たりよく品のいい大学の先生、反対側のとなりは東京交響楽団の常任指揮者である大友直人さんと夕海(ゆみ)夫人だったので、助かった。 日本人離れした容姿の夕海さんにはイギリス人の血が流れているが、実は現在 … 続きを読む

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先輩 3

そんなことを思いながら、10月29日、友人の結婚披露宴に行った。 彼ははっきり言って、これまでも、そしてこれからも日本の経済を背負って立つ人材だ。その披露宴に集まってくる人びともまた、日本の政治・経済・文化を担う人びとで … 続きを読む

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