投稿者「mariaoyama」のアーカイブ

師弟3

【師と弟子】の関係は、特殊な人間関係だ。 ヴェーダの伝統においては、 弟子は師に仕え、 師は弟子を真理の深い領域へと導く。 だが、たとえばクリシュナとアルジュナにおいては、 そうした関係と同時に、 互いに無二の親友として … 続きを読む

カテゴリー: キリスト教 | コメントする

師弟2

今週の土曜日(12日)のセミナーの準備をしていると、 そこにはイエスが最初の弟子をとったときのことが語られていて、 自分が最初に“弟子”になったときのことを思い出してしまった。 中学一年のとき、イエズス会のある修道士の弟 … 続きを読む

カテゴリー: キリスト教 | コメントする

師弟1

長崎から帰り、インドから帰り、京都から帰り、 東京での瞑想講座も終わって、ややほっとしている。 これらのうち、いつが一番ほっとしたかといえば、 それはもう、圧倒的にインドから帰ったときだ。 成田に着いたときといわず、 シ … 続きを読む

カテゴリー: ヴェーダ | コメントする

神父 5

大木神父と会っていると、30年前、一人で上京してきたとき、上智大学キャンパスに隣接しているイグナチオ教会に通うようになったことを思い出した。同じイエズス会の経営ということで、中学・高校で習った先生の何人かは上智大学に移っ … 続きを読む

カテゴリー: キリスト教, チャリティ | コメントする

神父 4 

今回、大木神父が急遽帰国されたので、さまざまな話をすることができた。ポカラでの活動はもちろん、日本の教育全般や学校運営のこと、昔の思い出等々、話題は尽きなかった。 数年前、「聖マリア奨学金」をお出しして大学進学を援助した … 続きを読む

カテゴリー: キリスト教, チャリティ | コメントする

神父 3

コンサートには、高円宮妃久子様もおいでになり、終演後、出演者の一人ひとりにていねいにお声をかけられた。 昔、妃殿下をバレエの会場でお見かけしたことが何度かあった。もう20年近くも前だろうか、NHKホールでレニングラード・ … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

神父 2

<プレマ通信>かわら版で紹介したチャリティ・コンサートは、3月22日に行なわれた。 たくさんの善意の皆さんのおかげでチケットは完売で、山本さん、田中さんのご好意により、<プレマ倶楽部>分を特別に確保していただくというふう … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

神父 1

ふた月ほど前、紙媒体の<プレマ通信>かわら版のほうに、以下のような文章を載せた。少し長いが、まるまる引用する。 チャリティ・コンサートへのお誘いと、 主催される山本順子さん・田中陽子さんのこと  西暦2000年の大晦日は … 続きを読む

カテゴリー: キリスト教, チャリティ | コメントする

見神

聖母出現を題材とした小説『最後の奇跡』を書いたとき、 いくつかの言葉遣いに苦労した。 そのうちの一つは、聖母のご出現に与る少年たちを何と呼ぶかである。 聖母や、神々のご出現に与る人びとは、 通常、「幻視者」と呼ばれる。 … 続きを読む

カテゴリー: キリスト教 | コメントする

御神酒6

一昨年、今も聖母マリアがご出現を続ける聖地メジュゴリエに行ったとき、 スベトザール神父が語ってくれた。 「巡礼は、日常を棄て、心の隙間に神をお迎えする作業です」 旅はそれ自体、非日常である。 常日頃、見ている風景や、交わ … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする