投稿者「mariaoyama」のアーカイブ

巡礼5

1552年、日本人神学生を連れてインドのゴアに戻ったザビエルは、 日本布教のためには日本文化に大きな影響を与えている中国にキリスト教を広めることが重要であると考えた。 同年、中国入国を目指した彼は、しかし入国のかなわぬま … 続きを読む

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巡礼4

インドのゴアに到達した後、 ザビエルはインドからマレー半島の古都マラッカに渡ったが、 1547年、そこで出会ったのが鹿児島出身のヤジロウ(アンジロー)であった。 ヤジロウの話を聞き、いまだキリスト教のまったく伝わっていな … 続きを読む

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巡礼3

ところで、24日の朝8時頃、 私が188福者の話をブログに書いていたちょうどその頃、 この列福式に参加するため長崎を訪れていた一人の方が、 私宛てにメールを書いていてくださっていた。 昔、『大いなる生命と心のたび』でキリ … 続きを読む

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巡礼2

日本にキリスト教をもたらしたフランシスコ・ザビエルは、 1506年、スペイン・ナバラ地方に生まれた。 われわれが何度も巡礼したルルドからそう遠くないその故郷で、 一昨年には、生誕500年祭が盛大に祝われたことであろう。 … 続きを読む

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巡礼1

日本のカトリック教会史上、初めてのことが本日の正午、行なわれる。 江戸幕府の弾圧で殉教したペトロ岐部以下、 188人が「福者」に列せられるのである。 福者とは、カトリックにおいては「聖人」に次ぐ尊崇の対象で、 たとえばマ … 続きを読む

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癒し2

死者が蘇るという例は、われわれの日常生活のなかにもないわけではない。 医師の診断として、確かに亡くなったとされた人が、 葬儀の最中、棺桶のなかで苦しみ始め、結局出てきたという、 笑えない話が実際にある。 そうした場合、患 … 続きを読む

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癒し1

福音書のなかには、イエスが行なった癒しの記述がさまざま見られる。 実際、2000年前にユダヤ・パレスチナ地方に現れたこの神人は、 ほとばしる愛の思いから、そして自らの顕現のため、 数多くの奇跡的癒しを行なったことであろう … 続きを読む

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旅日記36

7月12日 インドに残りながら、 私の心は依然、ツアーから離れることができなかった。 飛行機はもう、チェンナイを発っただろうか……。 シンガポールに着いたころだろうか……。 チャンギ空港では、楽しんでおられるだろうか…… … 続きを読む

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旅日記35

7月11日-5 最後の豪華な夕食を、チェンナイ市内のホテルでいただいた。 あれだけ一生懸命準備をしたが、 それでもさまざまな不具合があった。 インドの旅だから、それはある程度仕方がないのかもしれない。 しかし、たくさんの … 続きを読む

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旅日記34

7月11日-4 シャンカラーチャーリヤ聖下から皆、聖なる菩提樹の実をいただき、 われわれはその場を後にした。 予定を大きく遅れている。早く昼食を済ませ、 チェンナイに向かわなければならない。 それなのに、社務所の関係者は … 続きを読む

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