投稿者「mariaoyama」のアーカイブ

旅日記9

12月14日ー4 この盛大なバジャンの様子を、 いったいどのようにして文章にしたらよいのだろうか。 村人たちの音程はかなり外れていたし、 歌い方もエレガントとはいえなかった。 しかし彼らの神に向かおうとする心は、例えよう … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記8

12月14日ー3 その昔、神々が阿修羅との長い戦いの末、とうとう打ち負かされそうになったとき、 ヴィシュヌ神は、この世のあらゆるよいものを集めて混ぜ合わせ、 不死の霊薬、甘露を作ろうとお考えになった。 そうしてできた甘露 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記7

12月14日ー2 この日、盛大なホーマが捧げられている間、近くの別の場所では、 朝から僧侶によりマントラが唱えられていた。 かつてそのホールをお建てしたところ、 女神サラスワティが私についての予言の中で、 サラスワティ・ … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記6

12月14日ー1 可能な限り時間に余裕をもち、 朝食を済ませてから会場に向かうと、 ホーマは早朝より再開されていた。 かつて女神サラスワティは、その予言のなかでこう語った。 『日本と、世界のためにマントラの儀式と火の儀式 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記5

12月13日-3 今回のホーマ(火の儀式)は、この日の夜に始まる。 われわれはチェンナイを出て、チダンバラムへ。 途中、昨年泊まったマハーバリプラムのチャリオット・ビーチ・リゾートに寄る。 昼食は、豪華にして美味なインド … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記4

12月13日ー2 聖サバリ山に巡礼する者は、地元で予め与っておかなければならない儀式がある。 マーラと呼ばれる数珠を二連、首につけ、以後、彼は巡礼から戻るまで、 菜食で、髭を剃らず、サンダルを履くことができない。 この日 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記3

12月13日ー1 日本とインドの時差は3時間半ある。 前夜、ホテルの部屋に入ったのは12時過ぎだったが、 皆さんは早くから起きられて朝食。 私は例によって、ギリギリで朝食。 最初に向かうのは十二使徒の一人、聖トマスの丘だ … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記2

12月12日 海外旅行の場合、通常、出発の一カ月前が締め切りとなる。 今回、締め切り前日までのお申し込み者は18名。 12月の忙しい時期、年3回目の旅行であり、告知期間も短かったこともあり、 『大いなる生命と心のたび』最 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

旅日記1

12月下旬にインドから帰国した後、いや、旅に出る前から、 多くの皆さまより早く旅日記を書いてといわれた。 実際のところ、私自身はかなり疲弊して帰国、 しばらくそれどころではない状態だったが、なんとか連載を始めてみようと思 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命とこころの旅 | コメントする

聖なる布

3年前の夏に始まった【ヨハネによる福音書】解説は、 とうとうここへきて第20章、イエスの復活のシーンまで来た。 聖書によれば、イエスが十字架上で亡くなって三日目、 マグダラのマリアが墓を見に行ったところ、そこに遺骸はなく … 続きを読む

カテゴリー: キリスト教 | コメントする