投稿者「mariaoyama」のアーカイブ

『大いなる生命と心のたび』8

クットララムを出た日の午後、聖サバリ山の麓に着いた。 側を流れる河で、みなは沐浴をするというが、 私はすでにその体力を失っていた。 クットララムで食べたものが原因であることは明らかだった。 急な河に入れば、そのまま流され … 続きを読む

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『大いなる生命と心のたび』7

翌朝、聖サバリ山に登るための儀式が待っていた。 皆さんがシンガポールに着き、 華やかなショッピングモールを散策しておられる頃、クマーラクディの寺院で、 僧侶は私が聖山に運んでいくココナッツの実に穴を開けた。 中のジュース … 続きを読む

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『大いなる生命とこころの旅』6

2009年12月18日(7日目-2) 新しく建った家は、貧しい集落の、しかし美しい田園地帯にあった。 少し離れて見れば、背後にはまるでシヴァ・リンガムのような山が聳えている。 一家で瞑想を楽しまれるS家の皆さんが留まって … 続きを読む

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『大いなる生命とこころの旅』5

2009年12月18日(7日目-1) 今年4月のインド巡礼旅行の際、シヴァ神の予言にはこう書かれていた。 『(巡礼中)アシュラムに向かう最初の日、プージャを行ないなさい』 そのため、われわれはバンガロールを発つ日の朝、儀 … 続きを読む

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『大いなる生命とこころの旅』4

2009年12月17日(6日目) この日、聖者ラマナ・マハリシがこの地に来る前からあった、 シヴァ神大寺院を巡礼。 最初に聖者が来て瞑想に浸ったという千本柱廊の間でまずは瞑想、 それから、主神であるシヴァ神と女神パールヴ … 続きを読む

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『大いなる生命とこころの旅』3

2009年12月16日(5日目) ティルヴァンナマライ、 またの名をアルナーチャラ--炎の山--。 山自体がシヴァ神の御神体である。 14歳で悟りの体験をし、 以後、世俗の事物に対する一切の執着を失ったラマナ・マハリシは … 続きを読む

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『大いなる生命と心のたび』2

サイババ・アシュラムを訪ねた2009年、 なんと年末にもう一度インド旅行を行なった。 私が皆さんに瞑想を教える以上、しなければならないことがさまざまあって、 頭上に聖なる荷を載せ、聖サバリ山を裸足で登攀することがそのうち … 続きを読む

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『大いなる生命と心のたび』1

今をさかのぼること前世紀、 1999年の第一回『大いなる生命と心のたび』の目的地は、 いろいろな訳があって中国だった。 かの地で、近代中国の発展に驚くと同時に、 中国医学・中国文化に接したわれわれは、 翌年はバリ島に。 … 続きを読む

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いい夫婦の日

本日11月22日は、「いい夫婦の日」と読むらしい。 人によってこの言葉の受け止め方は微妙に異なるものだろうが、 しかしともかくも、株式会社アート オブ サイエンスにとっては創立記念日。 しかも、初めての。 会社を自分で創 … 続きを読む

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化身の誕生

『人がいかなる方法で帰依しようとも、    わたしはそれに応じて彼らを愛する   いずれの道を通っても     人はすべて、わたしの道をたどる』 (【バガヴァッド・ギーター】第4章 詩節11) クリシュナ神によるこの言葉 … 続きを読む

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