投稿者「mariaoyama」のアーカイブ

縁 3

告別式の朝、東京は晴れ渡り、 しかし20年ぶりともいわれる寒波が日本列島を襲っていた。 深いご縁をいただいたYさんのご尊父とはいえ、 直接は言葉を交わしたこともあまりないその方のため、 私は粛々とご冥福を祈り、おいとます … 続きを読む

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縁 2

実はここにもうひと方、不思議なご縁をいただいた方がいる。 西暦2000年、小説『最後の奇跡』を上梓して、 読者の皆さまからルルドに行きたいというご要望をいただき、聖地を訪ねることとした。 そこに一人、精悍なお顔をした青年 … 続きを読む

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五反田はゆうぽうとのすぐ前で営まれている会社を訪れると、 その方はいつも奥の方に控えめに座り、静かにしておられた。 会釈することはあっても、言葉を交わすことはほとんどなかった。 それほど、物静かな方だった。 私と深いご縁 … 続きを読む

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相対世界

昨日友人と話していると、彼が言った。 「いったいいつになったら、この輪廻の鎖から解き放たれるんでしょう……」 それに対するクリシュナ神の直接的で有名な答えが、【バガヴァッド・ギーター】第4章に書かれていて、 それがちょう … 続きを読む

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聖者vs大師

最終的な悟りを啓くことは、誰にとっても究極の目標であるに違いない。 それを意識しているごく少数の人と、意識していない大部分の人に別れるにしても、 そのことに変わりはない。 幼少時より、それを深く熱望していたパラマハンサ・ … 続きを読む

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鬼才3

「当時、バレー部の女子は  森田派と横田派(ヒロミかヒデキかというくらい)で  盛り上がっていたものでした。  私は猫田選手が好きだったなあ……」 という女性読者もいた。 こうして、「ミュンヘンへの道」は国民的熱気に包ま … 続きを読む

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鬼才2

東大に入ると、体育の授業の最初で、体力測定がある。 それは通常の体育館ではない、 「トレーニング体育館」という変わった名前の体育館で行なわれる。 実はそこが、かつて松平康隆らがクイックや時間差攻撃、 一人時間差や移動攻撃 … 続きを読む

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鬼才1

1996年……だったと思う。 遠藤周作先生の追悼集会に出席していたときのことだ。 私が特に先生の関係者だったわけではないが、 二度にわたる対談が本にもなり、 遠藤先生の秘書の方にもずいぶんお世話になったので、 そのような … 続きを読む

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新春講演会2

新春早々ですが、少しだけ打ち明け話をしましょう。 かつて、拙著『神々の科学』に登場するイタリア3人娘を連れて、 マハーバリプラムに行ったことがあります。 (この話はもちろん、本には出てきません……) マハーバリプラムは、 … 続きを読む

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新春講演会1

大変遅ればせながら、この場を借りて、 7日の新春講演会においでいただいた皆さんに感謝いたします。 おかげさまをもちまして、無事講演は終了、 どうなることかと懸念していたゲーム大会は、 講演より盛り上がって終了いたしました … 続きを読む

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