3日目-1
火の儀式・ホーマ
かつて読んだ女神サラスワティの予言のなかに、
『日本と、世界のためにマントラの儀式と火の儀式・ホーマを捧げることになります』
と書かれていました。
そのときは、まったく意味が分かりませんでしたが、
今日、これを執り行ない、皆さんと参列できることが、
半ば夢のようにも感じられます。
ホーマは、定められたマントラを唱えながら火のなかにギーや食物、
薬草、金や銀、シルクのサリー等々をくべ、
神々や精霊、亡くなった祖先の霊たちを盛大にお歓ばせする儀式です。
クリシュナ神も【バガヴァッド・ギーター】のなかで……
地上に生きるものの責務として、
そのような犠牲供養が淡々と行なわなければならないことを繰り返し語っています。
ホーマは、二日目の奉納の舞いの後、夜半まで続き、
この日は朝から午後の時間帯まで続きます。
前回、これも時間がなくて、泣く泣くその場を離れましたので、
今回は心ゆくまで参列します。