民主党は、3つの約束以外にも、
次のような7つの提言を選挙に際し行なっている。
1.雇用を守り、格差を正す。
2.医師不足を解消して、安心の医療をつくる。
3.行政のムダを徹底的になくす。
4.地域のことは地域で決める「分権国家」を実現する。
5.中小企業を元気にして、日本経済を生き返らせる。
6.地球環境で世界をリードする。
7.主体的な外交を確立する。
ちなみに、これらの政策の多くに、莫大な費用がかかる。
たとえば、6.環境問題で世界をリードするともなれば、
創意工夫以外に、当然、相応のお金もかかる。
環境に配慮するということは、
ある程度は経済成長に足かせをはめるということにもなる。
技術革新や創意工夫によって、
最大限成長を維持しながら環境を守れればよいが……
しかしわれわれは今や、経済成長を多少犠牲にしてでも、
環境問題を解決しなければならない局面にきているのである。
そうしないと、われわれの生存自体が脅かされるからだ。
しかし、その代償として、当然、その分税収は減るであろうし、
われわれの生活も質素にならざるを得ないであろう。
※投稿したはずだったエッセーが掲載されていませんでしたので、
一日遅れで掲載しました。
同じようなことが10月30日分にもあったので、
これも数日遅れで掲載しています。