数週間前のある日、清々しい鎌倉巡礼から帰ってみると、
部屋に入るやそこが水浸しであることに気がつき、驚いた。
東京では、ゲリラ雷雨があったのだ。
いまだかつてないほど、床も、本も、家具たちも水浸しになっていたが、
不思議なことに【アガスティアの葉】関連の書類と神像は“無傷”であった。
なんだかそれも嬉しくて、私は心楽しく床を拭き始めた。
神々の王インドラは、またの名を雷神といい、自然界における雷雨を司る。
そのせいでもないだろうが、私は子どもの頃から雷雨が好きなのだ。
これまで、100回を数える<プレマ・セミナー>のなかで、
雷雨や台風でこれが中止になったことは一度もない。
雷雨のなか、自転車で会場に向かいながら、
本当に雷に打たれるのではないかと感じて心配になったことはあった。
たまたま近くを救急車が通り、私は束の間の安心感を得た。
ここで電撃に打たれても、すぐに救急車がいてくれると思ったのである。
それでもとにかく、私は無事に会場にたどり着き、
何事もなかったかのようにセミナーを行なってきた。
他に、セミナーの日に台風に直撃される、と思ったことも何度かあったが、
その都度、台風は逸れていき、“台風好き”の私には肩すかしであった。
9月1日(日)、満を持して『ペトロの信仰告白』の部分の解説をする。
2カ月前から準備をし、ブログにも予告していたように……
世界のキリスト教解釈を二分する問題の箇所だ。
この日、日本列島を台風が通過しかかるようだが、
しかしおそらく、この台風も逸れるか、または時間をずらすに違いない。
少なくとも、私はそう思っている。
それでも万が一、本当に万が一直撃されたとしても、
セミナーも、プージャも、<ドルフィン倶楽部>も行なうつもりでいる。
そのようなときにおいでいただく皆さんのことを忘れないのは、
私だけでなく、雷神インドラもまた同じだと私は信じている。
インドラ神は、迂回されたようですね☆★☆彡
そして、こちらのコメント神も、珍しく、休業中・・?
プージャには降臨されていたようなのになぁ・・・
今日まで、ローマ字変換ができず、ひらがな変換をしていた・・・・・
「雷が鳴ったら、おへそを隠しなさい」と子供のころによく言われたものである。
雷様がおへそを取りに来るからなのだそうだが、何故雷様がおへそのコレクターであるのかは依然として謎のままだ。
ちなみに、美しい瀬戸内の島々は、雷様が、集めたおへそを誤って海に落としてできたものだと言い伝えられている。
落としたおへそを「へそないかい?」と雷様がお探しになったのが、瀬戸内海の由来なのだとか・・・
・・・しかし、おへそが島になるとは何とも奇想天外なお話ではある。