学会 1


日本アーユルヴェーダ学会は、その前身をアーユルヴェーダ研究会という。おおよそ30年程前、インドに渡り、インド伝承医学に接した丸山博・大阪大学教授や幡井勉・東邦大学教授(いずれも当時)が中心となって発足した。
9月23、24日、年に一度の研究総会が富山で開かれた。私も毎年、一題か二題、発表や講演を行ない、座長をするが、今年も一題を発表し、一セッションの座長を務めた。
発表の演題は、『瞑想による長期的な心理変化 ──<Art of Meditation>による肯定性の増大──』。瞑想を始める前と、一年間継続した後とで、心身の状態にどのような変化が起こるかを評価したものである。
瞑想講座をとられた皆さんのなかに、調査票への記入にご協力くださった方が多数おられるが、その結果がまとまってきたのである。


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