第26回『大いなる生命と心のたび』聖者の里 ―炎の浄化と水の癒し―
青山圭秀の想い……
広島でおきた突然の土砂災害や、御嶽山の噴火、さらに相次いだ巨大台風は私たちを驚かせ、心に傷を残していきました。中東では、アルカイダ以上に先鋭化されたテロ集団が強大化し、また、中国、香港、韓国など、身近な国々も大きな矛盾と不安を抱えています。そうしたなか、皆さんが行なっておられる儀式や慈善は、世界を支える大きな力になっていると、聖者はしばしばお書きになっています。
今回の旅行では特別な聖地にてホーマを執り行い、ご一緒に祈りを捧げたいと思います。また、前回どうしてもたどり着けなかった聖アガスティア寺院に参拝し、さらに、すべての皆さんが気に入り、もっと滞在したいとお感じになったリゾートで、まだ誰にもお教えしていない瞑想の技術を体験していただきたいと思います。
私たちの意識に限りない進化を与えてくれるヴェーダの叡知を楽しみながら、2014年の終わりに、身も心もすっかり癒していただきたいと願っています。
旅程
| 2014年12月13日（土） 成田 - シンガポール - トリヴァンドラム | |
| 11:10 | 成田発シンガポール航空にてシンガポールへ |
| 17:45 | 着後、乗り継ぎ手続き |
| 20:45 | シルクエアにてトリヴァンドラムへ |
| 22:15 | 着後、専用バスにてホテルへ |
＜トリヴァンドラム泊＞ | |
| 12月14日（日） トリヴァンドラム - クットララム | |
| 午前 | 専用バスにてクットララムへ |
| 午後 | 滝にて沐浴 クットラレーシュワル寺院を参拝 |
＜クットララム泊＞ | |
| 12月15日（月） クットララム - パパナーサム - クットララム | |
| 朝 | 滝にて沐浴 |
| 午前 | 専用車（ジープ）にて、パパナーサムへ |
| 午後 | シュリ・アガスティシュワラ寺院、パパナーサム寺院ほか、シヴァ神・女神パールバティがお現われになったアガスティアの滝などを巡礼
その後、クットララムへ |
＜クットララム泊＞ | |
| 12月16日（火） クットララム - ティルチェンドゥール | |
| 朝 | 滝にて沐浴 |
| 午前 | 専用バスにてティルチェンドゥールへ |
| 夕刻 | 大ホーマの儀式に与ります |
＜ティルチェンドゥール泊＞ | |
| 12月17日（水） ティルチェンドゥール - コヴァラムビーチ | |
| 終日 | 大ホーマの儀式に与ります |
| 夕刻 | その後、コヴァラムビーチへ向かいます |
＜コヴァラムビーチ泊＞ | |
| 12月18日（木） コヴァラムビーチ | |
| 朝 | 瞑想・青山圭秀による【生命の科学 I】 |
| 終日 | アーユルヴェーダ医師による問診＆トリートメント(1) フリータイム アーユルヴェーダ・ビーチ・リゾートにてゆったりとお過ごしください。 |
＜コヴァラムビーチ泊＞ | |
| 12月19日（金） コヴァラムビーチ | |
| 朝 | 瞑想・青山圭秀による【生命の科学 II】 |
| 終日 | アーユルヴェーダ・トリートメント(2) フリータイム |
＜コヴァラムビーチ泊＞ | |
| 12月20日（土） コヴァラムビーチ - トリヴァンドラム | |
| 朝 | 瞑想・青山圭秀による【生命の科学 III】 ＜成就の技術＞ |
| 午前 | アーユルヴェーダ・トリートメント(3)及び医師との面談 |
| 午後 | 専用バスにてトリヴァンドラムへ 着後、ショッピング等をお楽しみいただきます |
| 23:05 | シルクエアにてシンガポールへ |
＜機中泊＞ | |
| 12月21日（日） シンガポール - 成田 | |
| 6:15 | シンガポール着後、乗り継ぎ手続き |
| 9:20 | シンガポール航空にて帰国の途へ |
| 17:05 | 成田着、入国通関後、解散 |
旅のポイント
◇火(カ)と水(ミ)の禊ぎわが国では古来、火(カ)と水(ミ)の禊ぎによって神(カミ)となり、正式な禊ぎは成就するとされます。本ツアーでは、クットララムの滝の水によって心身を清め、さらにはムルガ神の大聖地ティル・チェンドールにて、大ホーマの炎に祈りを捧げます。
◇さらなる秘境の聖地へパパナーサムのアガスティア滝で沐浴をした後、かつて聖者アガスティアがプージャを捧げたスワヤンブ（土中より物質化したシヴァ・リンガム）を礼拝し、瞑想を楽しみます。前回、行くことがかなわなかった聖アガスティア寺院を訪れ、さらなる秘境の聖地へとご案内いたします。
◇心と体と魂の癒し旅の後半は、緑が生い茂るコヴァラム・ビーチ・リゾートで過ごします。アーユルヴェーダ医師による問診を受け、それぞれの体質や状態に合わせたアーユルヴェーダ・トリートメントをご堪能いただきます。また、毎朝の瞑想後には、青山圭秀がやさしく語る【生命の科学】がわたしたちを待っています。