企画旅行

第3回 『大いなる生命と心のたび』
『最後の奇跡』出版記念ツアー パリ・ルルド・ヌヴェール

2000年7月23日〜30日


昨年、大変好評をいただきましたバリ旅行以来、一年ぶりのツアーです。現代の主要な聖母出現地であるパリ、ルルド、ヌヴェールを訪ね、西欧キリスト教文化の深みを体験します。


主な訪問地

◆フランス、ピレネー山脈の寒村ルルド。1858年、無学な少女ベルナデッタに現れた聖母は、この村に泉を湧き出させました。肉体の病だけでなく、人びとの心の傷をも癒してきたこの泉の水を飲み、実際に浸かります。また、聖母出現の洞窟で、世界中の巡礼者たちの敬虔な祈りに参加します。(奇跡の水は、自由に持ち帰ることができます。)

◆35歳で亡くなった聖女ベルナデッタの遺体は、30年後、列聖調査のため教会当局の手によって掘り起こされます。そこで医師たちが目にしたのは、腐敗を免れ、みずみずしい状態のまま現れた聖女の遺体でした。亡くなるまでの半生を過ごしたヌヴェールの修道院には、今もその遺体が安置され、多くの巡礼者たちの願いを取り次いでいます。

◆1830年7月18日、パリの修道女カトリーヌ・ラブレーの許に聖母が現れ、自分に祈りを捧げる者には特別な恵みが与えられると告げます。その聖母の姿をかたどって作られたメダルは、果たして、その後世界中で奇跡を巻き起こし、十年間で一千万個を売り尽くしました。この歴史的な聖母出現の舞台となった、セーヌ河沿い、愛徳姉妹会を訪ねます。


ご参加いただいた皆さまの感想

ルルドとヌヴェールの御聖堂で涙し、ルルドで現世の父親以上の愛を感じた時の喜び、ロウソク行列で神父様に握手をしていただいた時の感激、水のマリア様とベルナデッタ様にお会いした時の感動、聖女ベルナデッタ様が誕生された室内と遺品に同じ香りが漂っていた事への驚き、フランスの子供たちの素直な愛にキリスト様を思い、同室の方には特別なご縁を感じ、旅行中、おりにふれ神さまの愛の中に小さな自分を見つけたときの軽やかさはとても心地よく、また、たくさんの気づきをいただきました。本当にありがとうござました。

(大阪府 S.K.さん)

ミツバチが蜜を運ぶように、ヘモグロビンが酸素を運ぶように、人の使命も、実はとてもシンプルに決まっているのでは、と思いました。幸せも不幸せもありますが、どのように感じるかはともかく、ただ、自分の道をしっかり行くだけなのだと改めて感じさせてくれる旅になりました。

(東京都 K.A.さん)

今回、このような形にて、同じように魂の触れ合う地を巡礼しながら、それぞれが内なる自己を発見し、気づき、不思議な糸で引き寄せられたと、みな感じ入っているところです。

(神奈川県 Y.T.さん)

ルルド、ヌヴェールで御ミサ、御聖体拝領と、大変感激いたしました。何よりの旅になりました。

(大阪府 K.K.さん)

素晴らしい仲間との出会い、なぜか旧来の知り合いのような気がして、本当に素敵な思い出ができました。ありがとうござました。

(茨城県 E.N.さん)

今、飛行機のなかでこれを書いているのですが、前の席が先生です。小学校のとき、席替えで、好きなコの近くになったような気分です。

(東京都 K.A.さん))

とにかく、今生で一度はここ(ルルド)を訪れる必要があったと感じ、神さまのお導きに感謝し、大切な義務を遂行したように感じました。

(愛知県 Y.K.さん)

今回の旅で私の得たものは大きく、無限です。奇跡の体験をいっぱい、ありがとうござました。

(福岡県 Y.Mさん)

ルルドの駅に着いたときは、まだ足指の関節に腫れと痛みが残っていて、足を引きずりながら歩いていたのですが、いつの間にか痛みが消え去って、夜、ロウソク行列に参加した時には、まったく正常に歩くことができました。
手首のほうは、腫れと痛みがまだ残っていますがかなり軽減され、以前のように、じっとしていてもズキズキ痛むような症状はなくなりました。
嬉しかったのは、帰国の翌朝出勤して、朝のラジオ体操に参加できたことです。それまでは、両手を上に伸ばす最初の運動をした途端、手全体にジーンと痛みが走ってしばらく屈み込んでしまうような状態でした。それが、痛みは多少残るものの、一人前にラジオ体操が出来るまでの回復をいただくことができました。
また、孫たちを抱き上げることが出来るようになったのも、大きな喜びです。

(埼玉県 K.A.さん)

ルルドのホテルでは、二晩とも、私のベッドの上に細かい七色の光がキラキラと闇の中できらめき、とても平安な思いで休むことができました。これからも、常に、己の心の管理を怠らず、いつもきれいな想いだけで満たせておけるよう、そして世界の平和とすべての方のお幸せとを、共にお祈りしていきたいと思います。

(東京都 M.N.さん)